今に居る人

 

昨晩は不機嫌過ぎて、かかってきた電話半ギレで切ってみやこ音楽聞きつつ落書きして過ごした。非常に穏やかな気持ち。

 

昼に見た夢に久方ぶりに祖父がいた。何か、六月のある日に前に中が良かった友人に預けたタオルをとりに行ってくれみたいな夢。

祖父のいつも居た場所には別の家族が座ってたから、今日はその少しとなりに座ってた。夢に現れるときは、仏間とかじゃなく決まって居間か台所。爺ちゃんらしいなあ。

今日夢に現れた時居た場所も、お父さんが自分たちにちょっと追いやられたとき、こっちさすわれよって譲ったときみたいな場所。今はそこに、お父さんや別の家族が座ったりするけど、それでもあの場所は爺ちゃんの場所だなって思う。爺ちゃんからみて左の場所によく座ってた。食事をするときに、酔ってこぼしたりするのを揶揄うためにじっと監察して、揚げ足ばかりとっていたけど、困ったようにして、でも、笑って許してくれてたなあ。怒る時もあったけど。いつもうるさくて、嫌な事の方が多かったけど、それでも家族のなかで考え方の方向性として尊敬出来る面があるのは爺ちゃんだけだったし、今でもどうしたらいいか分らないとき、本当に意見を請うてみたいのは爺ちゃんなのになあ。今なら将棋とか教わってみたりしたいのになあ。なんとなく話しかけてみたくて、でも、何を聞いたらいいかが分らなくて、それがようやくちょっとしたことから聞けば良いって気付けるようになったのに、聞きたい事がたくさん増えてくのになあ。

最後にせめて、くだらないボケをしてなんだそれってあきれたような顔で、そういう些細な行動を受け入れてもらったりしたかったのになあ。そのネタを考えて、予想通りのリアクションなのかそれとも違うのか、知りたかったなあ。

今は最後に会ったときに聞き出した、作家と本のタイトルだけが爺ちゃんからの形見のようだ。話す事が出来るのは、その本達に触れる時と夢だけのはずなのにずっと読んでいない。夢でも、前みたく長々とどうでもいいような話をしてくれたらいいのに、あんまりたいしたことも話してくれないんだ。

 

村井さんと一緒だね。いや、村井さんと爺ちゃん一緒にはしたくない。

 

今晩も恒例の麻雀会議でゴールデンウィークも過ぎ、締めの作業イプなうなんだけどこの人とは今後は都合が合わないだろうな。

コンタクトをリストと表示名で管理することにして、コンタクト内の記憶にない合わない人を識別しやすくしたからストレス軽減して関係も絶たずに済む。

麻雀やってる層って知的で多彩な人のいる率上がる気がする。強さに比例して。

勉強熱心で多趣味多彩で、文化的な人って憧れるよなあ。それが幼い頃から周りに溢れていて、求められる環境に入れたら楽しいんだろうなって、学も向上心もない自分が考えるのは馬鹿げているけど。どうしても、自分の行動範囲にはこういう冷静で利発で、事理弁識能力ありそうな文化人少ないから、自分のような下層民が少しでもこういう素晴らしい人たちと触れ合えるスカイプって素敵なツールだなあ。

 

本当に、関わって言い訳の無い人なのになあ。合わないのになあ。